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私の理念

僕には父親が生まれつきいなかった。そして、父の隠し子、それが私です。
両親の離婚の原因は父がギャンブルに依存してしまい、財産を失い、
僕を育てるどころか、生きていくこともままらない状態だったそうです。
そう母から聞きました。

それからの僕の幼少期のお話を少しだけします。
養育費を父親は全くくれなかったので僕の母親は朝も夜も寝ずに働いてました
僕が、大人になるためには必要なようなものでした。
生活はぎりぎりで学校の給食費を払うのも精一杯。
1週間ごとに1000円 「ごめんね」と言われながらも渡されて、
頭を使って1週間1000円で食費などを賄ってました。
それは小学1年生の時です。

まわりの人と比べ生活の質の低さを感じたりすることは頻繁にありました。
だから、僕は父親をとても憎みました。
恨みました。そして全てを父親のせいにして現実から逃げていたのです。

父親を憎んでいると、いつのまにか自分のことが大嫌いになりました。
そして、気づいたら周りに誰もいなくなりました。

自分の嫌いな自分に関わってほしくなかったのでしょう。
それが中学生の時です。

中学をなんとか卒業し、高校生になったらなんとか気持ちを切り替えていこうと思っていました。
2011年3月9日卒業式を終え、2日後東日本大震災が起きました。
茨城県の県北にいた私は被災にあい、放射線を浴び、日常は一瞬でなくなりました。
片足が使えない生活が約半年間続いて、精神的不自由と身体的不自由、まさに人生のどん底。

それから、なんだかんだ復旧、復活していきますが、
僕の気持ちは変わらぬまま、父親を憎んだ生活でした。

ある日、父親を憎み続け、友達とも家族とも関わりのない生活の中で、
「このままではだめだ」そう思えた瞬間がありました。

そして、決心したのです。
父親と真反対の人間になろう。

私の個人的な夢として、
世界一かっこいいお父さんになる
ことを心に決めました。

そして、周りの人を幸せへと導ける
そんな人間で在りたいと願うようになり、
様々なスキルを磨きました。

私は、デジタルマーケティングを通じて、
企業の売上アップに貢献する仕事をしています。

この仕事をしている理由は
・世界一かっこいいお父さんになる
・周りの人を幸せへと導く
この2つを叶えるためにあります。

私の夢である、世界一かっこいいお父さんの定義はいくつかありますが、
そのなかで、子供への教育方針があります。

一言で言うと、自分の子供がいつでも
「人生は最高だ!楽しい!」そう思える価値観を形成することです。
そう決めた時に、ある問題が起きることが予想できました。
自分の子供をどれだけ教育しても、今の社会、今の幼稚園、今の小学校、今の中学校、今の高校に通った時に周りの影響を大きく受けるのでは無いか。と。

とある大学でアンケートをとったことがあります。
質問内容は、社会人になることにどんなイメージがありますか?

答えは一方に99%偏りました。
社会人になると大変そう、働きたく無い
このような回答だったのです。

つまり、今の学校教育では子供が未来に希望を持つことができていないのです。
その中に自分の子供がいたらどうなるのか、、、考えるまでもありません。

そこで、この問題はどこにあるのか研究しました。
間違いなく言えるのは子供は決して悪く無いのです。

答えは意外なところにありました。
それは「家庭での親の行動、言動」にありました。
そう。社会に出ていく子供達は
疲れた、働きたく無い、大変
そんな言葉を浴びるように聞いているため、大人になるのが怖いのです。

その現状を知った時、
今の日本の働き方を変えていかないといけない。そう思いました。
仕事が大変と感じる会社員のほとんどは勤め先の会社の経営状況が悪かったり、
仕組みの効率が悪かったり、会社としてたくさんの問題を抱えています。
一方で楽しく働けている優秀な会社もあるわけです。

違いはシンプルです。マーケティングを取り入れて、ある程度の自動化、そして安定した売上があるかないかです。
ある程度の自動化と、安定した売上さえあれば、経営も安定してきます。
その結果、働く時間をコントロールでき、給料も上げていくことができます。

そんな会社が増えたら・・・そんな会社で働く人がふえたら、次の世代の子供達の価値観は変わっていくはずです。

つまり、結論として、今の日本経済を支えている中小企業が、マーケティングを取り入れて、安定した売上を作り出すことができれば、心と体に余裕がある親が増えて、子供達も未来に希望を感じると思います。

私だけ、私の子供だけでなく、全ての親と子供達の未来を考えるとまずやるべきことは、
日本経済を支える中小企業を元気にすることなのです。

そして、この活動の先に
私と関わる周りの人を幸せへと導く
これが実現されていくのだと信じています。

だから私は今まで培ってきた、セールスマーケティング、
デジタルマーケティング、そして、クリエイティブ制作、また企業研修を通じて、
主に中小企業に貢献し、まずは、会社の幸せ、次に働く人の幸せ、次に働く人の家族の幸せ、そして次世代の子供達の幸せへと貢献していきます。